慢性腰痛に対するメサドン(メサドン)の使用と注意点

メサドン(商品名:ドロフィン、メサドース)は、慢性腰痛の緩和に用いられることがある強力なオピオイドです。脳内の特定部位に作用し、痛みを抑制します。服用後、効果が現れるまでに 3〜5 日かかることがありますので、すぐに効果が出ないからといって自己判断で中止しないようにしましょう。

服用方法

  • 医師の指示どおりに正確に服用してください。自己判断で増減すると、命に関わる危険があります。
  • 通常は経口投与で、食事の有無は問わず服用できますが、胃が弱い場合は食後にするとよいでしょう。

主な副作用

  • 頻繁に起こるもの:発汗増加、吐き気、胃部不快感、嘔吐、眠気、便秘、口渇、めまい、立ちくらみ。
  • 注意が必要なもの:情緒・精神状態の変化、視覚異常、幻覚、排尿困難。
  • 重篤な副作用:尿量の著しい変化、激しい腹痛、視力の変化などが見られたらすぐ医師に相談してください。

禁忌事項

  • 妊娠中・授乳中の女性は使用できません。
  • 以下の疾患がある方は禁忌です:腸・胆嚢・肝臓・膵臓・腎臓・肺の疾患、精神・気分障害、呼吸器系や副腎・脊椎の問題、排尿障害、甲状腺機能低下症、脳疾患、薬物・アルコール依存の既往。

注意点

  • 服用中は危険な作業や重機の操作は避けてください。
  • 低カリウム血症や低マグネシウム血症は QT 延長という致命的な心電図異常のリスクを高めます。
  • アルコールは副作用を増強するため、摂取は控えてください。
  • 血液検査を受ける際は必ず医師にメサドン服用中であることを伝えてください。検査結果に影響を与えることがあります。

薬物相互作用

  • 他の薬剤やサプリメントとの相互作用が起こり得ます。必ず医師に現在服用中のすべての薬を伝えましょう。
  • 相互作用が報告されている例:鎮痛薬、HIV のヌクレオシド逆転写酵素阻害薬、肝酵素に影響する薬、MAO 阻害薬、不安薬、睡眠薬、精神科薬、筋弛緩薬、風邪薬など。特に咳止めや風邪薬は眠気を強めることがあります。

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