股関節置換手術後もまだ足が引きずることがありますか?

股関節置換術は痛みの軽減や関節機能の改善に非常に有効ですが、稀に手術後も足の引きずり(跛行)が残ることがあります。以下に主な原因と対策をまとめました。

筋力低下

手術後数週間から数か月の間、股関節周囲の筋肉が弱くなり、萎縮しやすくなります。その結果、脚全体が弱くなり、跛行が生じることがあります。

脚長差

手術により、手術側と非手術側の脚の長さに差が生じることがあります。差が大きい場合、歩行時にバランスが崩れ、跛行が見られます。

残存痛

完全な回復には数か月、場合によっては手術後6〜8か月かかります。その間、手術による組織の炎症や痛みが残り、軽い跛行を引き起こすことがあります。

インプラントの位置異常

稀に、人工関節の設置位置が不適切であると、脚の動きが制限され跛行が生じます。インプラントが正しく固定・角度調整されていないことが原因です。

神経の刺激・損傷

手術中に坐骨神経などの脚の神経が伸ばされたり損傷したりすることがあります。神経が刺激または損傷すると、該当脚の筋制御が低下し、跛行が現れます。

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