かかとの骨(踵骨)とは何か
形状
踵骨(calcaneus)は足根骨の一つで、足根骨群の中で最も大きな短骨です。後方の隆起部分がかかとで、足の外側で触れることができます。
腱の付着部
踵骨の後方隆起(かかと突起)には、アキレス腱(腓腹筋腱)が付着し、ふくらはぎの筋肉と足をつなぎます。
脚との関節
踵骨は直接脛骨と関節しません。その上に位置する距骨(talus)と接し、距骨の上面(滑車面)が脚部と連結します。
足底のアーチ
足底の三つのアーチのうち二つは踵骨から始まります。内側縦アーチは踵骨から親指側へ、外側縦アーチは踵骨から小指側へ伸びます。横アーチは足根骨群を横切り、趾骨の近位に位置します。
進化的特徴
ヒトの踵骨はチンパンジーのそれに比べてはるかに大きく、体重全体を足で支えるために高度に発達しています。
