コレステロールを下げる効果がある植物の種類とは?
米国では約1億0500万人の成人が高コレステロールに悩んでいます。処方薬が唯一の手段と考える人が多いですが、植物由来の成分でも自然にコレステロールを下げることができます。植物ステロール(植物性ステロール)は「悪玉」LDLコレステロールの吸収を阻害し、血中コレステロールを6〜15%低下させる可能性があります。また、他の食用植物にもコレステロール低下効果が期待できる成分が含まれています。
腎豆(キドニービーンズ)と大麦
- 腎豆と大麦は水溶性食物繊維が豊富で、LDL(いわゆる「悪玉」コレステロール)を減少させます。メイヨークリニックは、1日あたり5〜10gの水溶性食物繊維摂取を推奨しています。
リンゴ、梨、プラム(乾燥プラム)
- これらの果物はポリフェノール、ペクチン、そして水溶性食物繊維が多く含まれ、LDL低下に寄与します。メイヨークリニックによると、毎日の摂取が簡単にコレステロール管理をサポートします。
クルミとアーモンド
- 不飽和脂肪酸が豊富で、コレステロール値を下げると同時に血管の健康を保ちます。FDAは、アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、ペカン、ピスタチオ、ピーナッツなどを1日約1½オンス(ひと握り)摂取することを推奨しています。ただし、塩分や砂糖が添加されていないものを選びましょう。
亜麻仁、カリフラワー、キャベツ、コラードグリーン、ブリュッセルスプラウト
- オメガ3脂肪酸は「悪玉」コレステロールを減らし、「善玉」HDLコレステロールを増やします。亜麻仁やクルミに加えて、カリフラワー、ブリュッセルスプラウト、コラードグリーン、キャベツもオメガ3の供給源です。1日あたり2〜4gのオメガ3を目安に摂取しましょう。
松(マツ)
- 国連食糧農業機関の研究によると、松葉エキスの一種であるシトスタノールはラットのコレステロールを低下させました。その結果、松葉を原料としたマーガリン代替品が販売されています。調理には不向きですが、1日約大さじ2杯をパンに塗って摂取すると効果が期待できます。
これらの食品を日常の食事に取り入れることで、薬に頼らず自然にコレステロールをコントロールできます。
