HDL比を計算する方法
コレステロールは体内に自然に存在する化合物ですが、血中に過剰に存在すると血管を詰まらせたり、狭くしたり、最悪の場合は閉塞させることがあります。そのため、コレステロール値が高いことは心臓病や脳卒中の大きなリスク要因となります。リスクを高めるのは「悪玉」コレステロールと呼ばれる低密度リポタンパク(LDL)です。一方、「善玉」コレステロールである高密度リポタンパク(HDL)は、余分なコレステロールの代謝を助けます。HDL と LDL の比率を算出すれば、心血管リスクの目安をつかむことができます。
必要なもの
- 電卓
手順
- 血液検査の結果、または医師から受け取ったコレステロールデータを用意します。コレステロール値は血液 100 mL(1 dL)あたりのミリグラム(mg/dL)で示されます。
- 検査結果から LDL(悪玉)コレステロールの数値を確認します。例として LDL が 150 mg/dL とします。
- 同様に HDL(善玉)コレステロールの数値を確認します。例として HDL が 90 mg/dL とします。
- HDL の数値を LDL の数値で割り、比率を求めます。例では 90 ÷ 150 = 0.6 です。
- 算出した HDL/LDL 比率を評価します。0.3 未満は心血管疾患のリスクが高く、0.4 以上は理想的とされています。
