コレステロールを下げるハーブサプリメントのおすすめと注意点
高コレステロールは心血管疾患のリスクを高めることが広く知られています。一般的には処方薬のスタチンが使用されますが、赤米酵母やアーティチョーク葉エキスなどのハーブサプリメントも自然な代替手段として注目されています。
赤米酵母(レッドライスイースト)
自然医学の第一人者であるアンドリュー・ワイル博士は、コレステロール低下に最も効果的な自然サプリとして赤米酵母を推奨しています。赤米酵母(Monascus purpureus)は中国で古くから食品着色料や健康食品として利用されてきました。天然のスタチンを含み、単一成分の医薬品スタチンに比べて副作用が起きにくいとされています。
コエンザイムQ10(CoQ10)
CoQ10は細胞内に存在する脂溶性の抗酸化物質で、エネルギー産生や心筋の強化に関与します。ワイル博士は、赤米酵母と併用することで、スタチン由来のビタミン欠乏を補い、心臓の健康をサポートできると述べています。
アーティチョーク葉エキス
イギリス・レディング大学のラフェ・バンディ博士が実施した研究では、適度にコレステロールが高い被験者がアーティチョーク葉エキスを摂取すると、血中コレステロールが有意に低下することが示されました。ヨーロッパでは消化器系の不調に用いられることが多く、コレステロール低下のハーブとしても評価されています。
ガグル(ミュクルミルラ樹脂)
ガグルはミュクルミルラ樹から得られるハーブで、ガグルステロンという有効成分を含みます。2004年のジャクソン研究所の動脈硬化に関する研究では、ガグルステロンが血管壁への脂肪沈着を抑制し、コレステロールを10〜27%低下させることが確認されました。
注意事項
ハーブサプリを使用する際は、現在服用中のスタチンやその他の処方薬との併用・置換について必ず医師に相談してください。
