コレステロールが低すぎると健康に悪影響はあるのか?
機能
コレステロールは血流中に存在する脂質で、健康維持に不可欠です。主に高密度リポタンパク(HDL)と低密度リポタンパク(LDL)の二種類があります。
悪玉コレステロール(LDL)
LDLは脂肪を細胞へ運び、細胞膜の構築に利用されますが、血中に過剰にあると血管壁にプラークが蓄積し、血流が遮断されやすくなります。したがってLDL濃度が高いことはリスクとみなされます。
善玉コレステロール(HDL)
HDLは脂肪を細胞から肝臓へ運び、血液から除去します。HDLが高いと心血管系が清潔に保たれ、健康に良いとされています。
重要性
メイヨークリニックの心臓専門医トーマス・ベーレンベック博士は、女性のHDLが低いと心臓病リスクが上昇することを報告しています。また、米国心臓学会誌に掲載された研究では、極端に低いLDLががんリスクの増加と関連していると指摘されています。
留意点
総コレステロールが低いとセロトニンの産生が減少し、うつ症状が現れやすくなる可能性があります。デューク大学医療センターの研究でも、極端に低いコレステロールと鬱病の関連が示されています。
