副鼻腔の排液とは?

副鼻腔は常に薄い粘液を分泌し、ほこりや花粉などの異物を体外へ排出しています。通常は自覚なく行われますが、炎症や刺激が起きると粘液が濃くなり、排出が滞ります。8 週間以上続く、または再発を繰り返す副鼻腔炎は慢性と診断されます。適切な対策で粘液の排出を促し、慢性化を防ぎましょう。


十分な水分摂取

水や無添加のフルーツジュースなどをこまめに飲むことで、粘液が薄まりやすくなります。アルコールは血管を拡張させ鼻腔の腫れを悪化させるため、症状が治まるまで控えると効果的です。


蒸気療法

蒸しタオルを頭にかぶせての蒸気吸入や、蒸し鍋に顔を近づける方法は粘液を緩めるのに有効です。米国国立医学図書館やNIHは、1日 2〜4 回の蒸気治療を推奨しています。


加湿器の使用

乾燥した冬場は特に、部屋の湿度を上げることで粘膜が乾燥しにくくなります。寝室や長時間過ごす部屋に加湿器を置くと効果的です。


食塩水スプレー

鼻腔内に直接水分を補給できる手軽な方法です。製品の指示通りに、通常は 1 日 2 回、各鼻腔に1 回ずつ噴射すれば粘液が薄くなります。


温湿布

温かく湿ったタオルを鼻や頬のあたりに当てると、血管が拡張して炎症が和らぎます。タオルが冷えてきたら、再度温めて繰り返すと持続的に効果が得られます。

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