うつ病・不安に効く薬の紹介

米国国立精神衛生研究所によると、うつ病と不安障害は1880万人が抱える深刻な問題です。2004年の研究では、100万人以上の未就学児も同様の症状を経験していることが示されています。うつ病と不安の治療にはさまざまな薬が用いられます。

Zoloft(ゾロフト)

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に属し、脳内の化学物質バランスを整えてうつと不安を緩和します。6歳以上の子どもや成人に使用可能です。主な副作用は不眠、口渇、めまい、眠気、胃腸障害、食欲変化、性欲低下などです。

Cymbalta(サイバルタ)

SSRIでありながら、神経障害性疼痛の緩和にも効果があります。18歳未満の使用は承認されておらず、自殺リスクの増加が報告されています。副作用は不眠、関節痛、めまい、口渇、視力ぼやけ、吐き気、性欲低下、体重変動などです。

Elavil(エラビル)

三環系抗うつ薬で、うつと不安の治療に使われます。子どもへの使用は禁忌で、妊娠中の使用も胎児に悪影響を及ぼすため避けるべきです。副作用として集中困難、悪夢、眠気、めまい、吐き気、口渇、性欲低下、乳房腫脹などがあります。

Wellbutrin(ウェルブトリン)

抗うつ薬の一種で不安にも用いられます。子どもへの処方は一般的でなく、妊娠中の影響は不明です。授乳中は使用を避けるべきです。副作用は片頭痛、不眠、吐き気、めまい、性欲低下、食欲変化などがあります。

Nardil(ナルディル)

モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)で、うつと不安の両方に効果があります。薬が脳内の化学物質を分解することで症状を改善しますが、特定の食品と併用すると重篤な副作用を起こすため、添付文書を必ず確認してください。主な副作用は頭痛、消化器症状、むくみ、口渇、性機能障害、体重増加です。

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