ノルトリプチリン(Pamelor)の副作用と注意点

ノルトリプチリンは三環系抗うつ薬(TCA)に属する医薬品で、セロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミンという3つの神経伝達物質に作用し、うつ症状を緩和します。以下に、主な副作用とその対処法をまとめました。

軽度の副作用

  • 口の乾燥、便秘、食欲不振、吐き気、下痢などの消化器症状。

  • 頭痛、耳鳴り、視界のぼやけ、めまい。

  • 脱力感、手足のしびれ、発疹、発汗増加。

重度の副作用

  • アレルギー反応として、じんましん、顔面の腫れ、呼吸困難。

  • 心拍数の不整、胸痛、発汗、片側のしびれ、意識混濁や失神。

  • 幻覚、痙攣、筋肉の痙攣、尿量減少、異常な渇き、出血しやすさ。

これらの症状が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

過剰摂取(オーバードーズ)時の対処

  • 眠気や混乱、幻覚、視界のぼやけ、嘔吐、失神。

  • 筋肉の硬直、体温変化の激しさ、痙攣、昏睡状態。

過剰に服用した疑いがある場合は、すぐに医師または救急医療機関に連絡し、指示を仰いでください。

治療中止時の症状(離脱症候群)

  • 頭痛、吐き気、めまい、倦怠感など、インフルエンザ様の症状が現れることがあります。

ノルトリプチリンは依存性が低いとされていますが、急に中止すると離脱症候群が起こることがあります。中止を検討する際は、医師と相談し、徐々に減量することが推奨されます。

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