10代の双極性障害(躁うつ病)の症状と特徴
双極性障害(躁うつ病)とは
双極性障害は躁うつ病とも呼ばれ、極端な幸福感(躁状態)と深い抑うつが交互に現れる精神疾患です。気分の変動は数か月、数週間、数日、あるいは数時間単位で起こり得ます。
10代の双極性障害の特徴
思春期の患者は気分が急速に変化しやすく、未診断のまま放置すると自殺リスクが高まります。以下に、10代の患者に見られる主な症状をまとめます。
躁状態(マニック)症状
感情面
- 異常なほどの高揚感や楽観的な気持ち、自己評価の過剰な上昇を感じる。
身体的サイン
- 話し方が非常に速くなり、攻撃的になったりイライラしやすくなる。
- 集中力が低下し、睡眠時間が著しく減少することがある。
行動面
- 判断力が低下し、薬物乱用や無防備な性行為など危険な行動に走りやすい。
抑うつ状態(うつ)症状
感情面
- 深い悲しみや絶望感にとらわれ、罪悪感や不安が増すことがある。
身体的サイン
- 睡眠障害(過眠または不眠)や食欲低下が見られ、極度の疲労感や原因不明の痛みを訴えることがある。
行動面
- 日常活動への関心が失われ、何事にも無関心になることがある。
