船酔いの対策と治療法
船酔いは、揺れる海の動きが内耳の平衡感覚とずれ、吐き気やめまいを引き起こす症状です。できるだけ早い段階で対策を取ることで、重症化を防げます。
予防策
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大型船を選ぶ: 大きい船ほど揺れが少なく、安定した航行が期待できます。
事前に十分な水分を取る: 脱水は酔いを悪化させます。炭酸飲料やジュースは水の代わりになりません。
船の中央付近のキャビンを予約する: 船の中心は揺れが最も少なく、揺れ止めの効果があります。
市販薬
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メクリジン(商品名:Antivert、Bonine など)やジメンヒドラミン(Dramamine、Gravol など)は、内耳からの信号を抑制し酔いを防ぎます。乗船の数時間前に服用し、効果が出るまで待ちましょう。
スコポラミン貼付剤(パッチ)
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耳の後ろに貼るタイプのパッチは、スコポラミンを皮膚から徐々に放出し、数日間にわたって吐き気を抑えます。ただし、高齢者での錯覚や錯乱、薬が指についたまま目に触れると視覚障害が起こることがあります。
代替療法
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生姜を噛む、または酢漬けにしたものを摂取すると一部の人で吐き気が軽減すると言われていますが、科学的根拠はまだ不十分です。
圧迫ブレスレット(ツボ押しブレスレット)は、強く締め付けると血流が遮断され効果があるとされていますが、実用的ではありません。
外に出て深呼吸し、遠くの水平線を見ることで体のバランス感覚が安定し、酔いが和らぐことがあります。
食事と飲み物の注意点
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アルコールや脂っこい・辛い食べ物は避けましょう。酔いを助長し、特に出航前夜に過度に飲食すると二日酔いの症状が悪化します。
