腸閉塞の緩和と対処法
腸閉塞とは
メイヨークリニックによると、腸閉塞は小腸や大腸に生じる閉塞状態で、食物や液体が腸管を通過できなくなります。閉塞が続くと腸管の一部が壊死し、穿孔や感染、ショックを引き起こす危険があります。症状の重症度に応じて、適切な緩和・治療が必要です。
腸閉塞の対処ステップ
医師の診察を受ける
腸閉塞が疑われる場合はすぐに医師に予約し、腹部の圧痛・腫れ・しこりなどを確認する身体検査を受けましょう。
画像検査で状態を確認
X線やCTスキャンで閉塞部位とその程度(部分的か完全か)を特定します。画像情報は適切な治療方針を決める重要な手がかりです。
点滴で水分と電解質を補給
閉塞が認められたら入院が必要です。嘔吐や下痢で失われた水分・電解質を点滴で補い、体調を安定させます。
胃腸減圧のために鼻胃管を装着
鼻から胃までチューブ(鼻胃管)を通し、胃内の液体やガスを吸引して腹部膨満を軽減します。
必要に応じて手術を行う
完全閉塞(食物・液体が全く通らない状態)の場合は、外科手術で閉塞部を開放し、壊死した組織を除去します。
部分閉塞の場合は薬物療法と経過観察
腸の蠕動を促す薬を使用し、医師が症状の改善と食物・液体の通過状況を定期的にチェックします。
