ADHDの不注意型とは何か?特徴と主な症状を解説
ADHDの不注意型とは
注意欠陥・多動性障害(ADHD)には、DSM-5で定義された3つのサブタイプがあります。そのうちの一つが「不注意型」です。不注意型は、注意を持続できない、指示に従いにくい、課題に集中しにくいといった特徴が見られます。多動性や衝動性が目立たないことが多いですが、日常生活や学業・仕事に支障を来すことがあります。
主な症状
- 学校や仕事での課題を不注意なミスで失敗しやすい
- 課題や遊びの最中に注意が続かない
- 直接話しかけても聞いていないように見える
- 指示を守れず、宿題や家事などを途中で放棄する
- 課題や活動の整理が苦手
- 必要なもの(教材、文房具、道具など)を頻繁に紛失する
- 外部刺激にすぐ注意が奪われやすい
- 日常の出来事を忘れがち
- やる気がなく、だるさを感じやすい
- 時間管理が苦手で、期限に遅れがち
- 長時間の精神的努力が必要な課題(例:宿題)を避けたがる
- 頻繁に空想にふけり、ぼんやりと考え事をする
不注意型は、多動・衝動型とは異なり、過度の活動性や衝動的な行動はあまり見られませんが、注意力や集中力の問題は共通しています。そのため、適切な支援や環境調整が重要です。
