凍結肩(肩関節拘縮)のリハビリテーション方法
凍結肩とは
凍結肩(肩関節拘縮)は、肩の痛みと硬直が生じ、頭上や背中、体の前方に手を伸ばすことが困難になる状態です。過度の使用、外傷、関節炎、滑液包炎、骨折、外傷後の瘢痕、腫瘍、脱臼などが原因となります。症状が続く場合は、医師の診察とレントゲン検査を受けることが推奨されます。治療の基本は、ストレッチとエクササイズに加えて、市販の鎮痛剤や炎症の程度に応じた湿熱または氷冷です。凍結肩は慢性化しやすく、適切なリハビリで症状が改善するまでに6〜9か月かかることがあります。
必要なもの
- 湿熱(温湿布、温かいシャワー、入浴など)
- 氷パック
リハビリ手順
温かいシャワーや入浴、または濡れタオルを当てた温熱パッドで肩を温めます。その後、やさしくゆっくりとストレッチを開始します。1日3回の繰り返しが目安です。
仰向けに寝た状態で腕を頭上に上げ、痛みの許容範囲でできるだけ伸ばします。数秒間保持したらリラックスします。座位でも同様に頭上に腕を上げて伸ばします。
腕を体の前方にまっすぐ伸ばし、できるだけ遠くまで引っ張ります。そのまま数秒保持し、ゆっくりと戻します。
背中側に手を回し、指先で肩甲骨に触れられるようにします。
肩を後方に数回回し、続いて前方に数回回します。
壁から2〜3フィート(約60〜90cm)離れ、肩の高さで壁に手を伸ばします。指先でできるだけ高く壁を掴むように上がります。
ストレッチ後に肩が痛む場合は、氷パックを10〜15分間当てて冷やします。
