ストレッチでシンスプリントを治す方法
シンスプリントとは
シンスプリントは、脛骨(すねの骨)の前面、脚の内側下部に痛みが生じる状態です。繰り返しの筋肉活動に伴う牽引力が前脛骨筋にかかり、骨膜(ペリオステ)に炎症と疼痛が起こります。腫れや赤みを伴うこともあります。
治療の基本
シンスプリントの治療は、前部と後部の下腿筋群を対象としたストレッチとエクササイズで行います。以下に、効果的なエクササイズを紹介します。
エクササイズ1:ステップアップ
かかとをブロックやステップに乗せ、上下に踏み替える動作を行います。前脛骨筋を強化し、後脛骨筋を伸ばすことでシンスプリントの改善を図ります。
エクササイズ2:壁に向かって足指上げ
壁から足の長さほど離れ、背中を壁に向けて立ちます。つま先をすねに向かってできるだけ高く上げ、ゆっくりと後ろに体を倒して肩が壁に触れるまで伸ばし、保持します。
エクササイズ3:片足で壁に足指上げ
上記と同じ姿勢で、片足を壁に平らに当て、もう一方の足のつま先をすねに向かって上げ、保持します。片足ずつ行うことで、ストレッチの負荷が高まります。
エクササイズ4:かかと歩行
腕を体側に下ろし、つま先をできるだけ高く上げた状態でかかとだけで床を歩きます。静的ストレッチよりも負荷が高く、筋力と柔軟性を同時に鍛えます。
エクササイズ5:壁に足先を当てて前屈
壁の前に立ち、足先(つま先)を壁に当てて足を伸ばし、前方に体を倒します。両足同時、または片足ずつ行っても構いません。
継続的に実施することで、炎症が軽減し、痛みの再発を防げます。
