糖尿病に効果的なサボテンの種類はどれ?

サボテンの一種であるウチワサボテン(プリックリーペア)は、メキシコ、ヨーロッパ、インド、北アフリカ、オーストラリアで食用として親しまれています。米国でも人気が高まり、メキシコ系食料品店や専門店で入手できます。

機能

ウチワサボテンの肉厚な楕円形の葉は、調理すると粘りが出て緑ピーマンに似た味わいになります。適切に調理すれば、食べやすいだけでなく、医療効果も期待できます。WebMDによると、コレステロールが高い人、肥満、二日酔い、潰瘍性大腸炎、下痢、ウイルス感染、そして糖尿病患者に有益とされています。

作用機序

研究では、ウチワサボテンの摂取が2型糖尿病患者の血糖値低下に寄与することが示されています。その理由は、サボテンに含まれる食物繊維とペクチンが胃や腸での糖の吸収を抑制し、血糖上昇を緩やかにするためです。

ただし、効果が期待できるのは「Opuntia streptacantha」種の茎だけです。WebMDの報告によれば、単回投与で血糖値が約17〜46%低下した例もあるとのことです。

購入のポイント

ウチワサボテンは一年中入手可能ですが、出荷のピークは春中です。購入時は、早春から晩秋にかけてが最適です。小さくてしっかりした淡緑色の植物で、しわが少ないものを選びましょう。皮が乾燥していたり、葉がしなびているものは避けてください。購入後は、プラスチックで包んで冷蔵すれば1週間以上保存できます。

食べ方

WebMDは、1日あたり100〜500gの茎を、可能であれば3回に分けて摂取することを推奨しています。調理前にトゲを完全に取り除く必要があります。店頭で購入した茎はすでにデスパインされていることが多いですが、残っているトゲは野菜ピーラーやナイフで丁寧に除去してください。茎の外側の皮はピーラーでむくと食べやすくなります。

生でも加熱調理でも食べられます。蒸す、ソテーする、卵に混ぜる、ヨーグルトやシリアルにトッピングするなど、様々な調理法が楽しめます。

注意点

  • 長期的に毎日摂取した場合に血糖が持続的に低下するかは、まだ十分に検証されていません。
  • 他種のウチワサボテンでは同様の効果は期待できません。
  • 糖尿病薬を服用中の方は、サボテンを含む食事と薬の併用で低血糖になるリスクがあるため、血糖値のモニタリングを忘れずに行ってください。

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