子どもが食べなくなる原因とは
健康的な食習慣は、成長期の子どもにとって欠かせません。食事量が減ってしまう原因はさまざまで、行動を変える前に必ず小児科医の診察を受けましょう。
うつ(うつ病)
成長過程で子どももうつを経験することがあります。持続的な悲しみや落ち込みが見られたら、早めにサインを見逃さないようにしましょう。うつの典型的な症状の一つに食欲の変化があります。食事量が減っている場合、深刻な悲しみのサインかもしれません。うつは治療可能ですので、小児科医や精神科医に相談し、適切な支援を受けさせることが大切です。
不安障害
米国不安障害協会によると、子どもの8人に1人が不安障害を抱えているといわれています。不安はうつや摂食障害、ADHDと併発しやすく、食行動にも影響します。子どもが食べないときは、学校での出来事やいじめなど不安の原因を率直に話し合いましょう。原因が特定できない場合は、小児科医や精神科医に診てもらい、必要に応じて検査を受けさせましょう。
権力争い(食事をめぐる対立)
食事を拒否する背後に、食べ物そのものよりも「自分の意思を示したい」という心理があることがあります。思春期までの子どもは自立を求め、境界線を試すことが多いです。まずは、子どもの体重と身長が適正か確認し、小児科医で摂食障害や身体的問題の有無をチェックしましょう。身体的な問題が除外できれば、行動面の対策に移ります(下記リソース参照)。
過保護・甘やかし
高脂肪・高糖質の食品ばかりを与えていると、野菜や果物といった低脂肪の食材への移行が困難になります。子どもが健康的な食事を拒む場合は、徐々に果物や野菜を加える、見た目や味付けを工夫するなど、楽しく取り入れる方法を試みましょう(下記リソース参照)。
いずれの場合も、まずは専門家に相談し、原因に応じた適切なサポートを受けることが重要です。
