抗ヒスタミン作用を持つ食品
ヒスタミンはアレルギー反応や風邪の際に体内で放出される化学物質です。抗ヒスタミン作用を持つフラボノイドは、組織を保護し症状を緩和します。薬としての抗ヒスタミン剤は錠剤で手に入りますが、食品から自然に摂取することも可能です。
ビタミンC
ビタミンCは免疫力を高め、体内のヒスタミン量を減少させます。最も手軽に摂取できるのは柑橘類(オレンジ、レモン、ライム)です。その他、オーストラリア原産のカカドゥプラム、アマゾン産のカムカム、アメリカ大陸で広く栽培されているアセロラチェリーにも豊富に含まれます。
ケルセチン
ケルセチンはフラボノイドの一種で、天然の抗ヒスタミン剤として働きます。強力な抗酸化作用により、心疾患・がん・脳卒中の予防効果も期待できます。抗ヒスタミン効果としてはくしゃみ、目や鼻のかゆみ、鼻腔の腫れ、湿疹の軽減に有効です。ケルセチンは柑橘類、リンゴ、ラズベリー、葉物野菜、唐辛子、さらに黒茶や緑茶にも含まれます。
塩
塩は自然の抗ヒスタミン源の一つで、鼻水や喉・肺の充血を緩和します。ただし過剰に摂取すると逆にヒスタミンが放出されることがありますので、適量を守りましょう。
ピクノジェノール
ピクノジェノールはフランス産のマツの樹皮から抽出されるフラボノイドで、抗ヒスタミン作用と抗酸化作用を併せ持ちます。抗炎症効果があり、目の腫れを和らげるのに役立ちます。
ブドウ種子エキス
ブドウ種子エキスはプロアントシアニジンを含み、抗ヒスタミン効果があります。アレルギー症状の緩和に加えて、がん・心疾患・脳卒中の予防にも期待されています。
