ホットペッパーのスパイス効果と健康メリット
辛い唐辛子を噛むと舌が痛むことがありますが、実は長寿にもつながる可能性があります。医学著者のメリッサ・コンラッド・ストップラー博士はMedicineNet.comで、唐辛子は痛みを和らげ、エンドルフィンの分泌を増やすと述べています。健康だけでなく、幸福感も得られるでしょう。
唐辛子の歴史
唐辛子は何世紀にもわたり世界中の文化で利用されてきました。中南米で発祥し、アステカ、インカ、マヤ文明では治療や装飾に用いられ、やがて食用として世界に広がりました。WHFoodsによると、クリストファー・コロンブスやフェルディナンド・マゼランが15〜16世紀にヨーロッパ、アフリカ、アジアへ持ち込んだとされています。
スパイスの組み合わせ
唐辛子の辛味の元となる主成分はカプサイシンです。カプサイシン自体は匂いも味もほとんどありませんが、口内の痛覚受容体が熱さを感じます。
中東、インド、南アジアのカレーやソースでは、ターメリック(ウコン)と共に使用されます。ウコンの主成分クルクミンは、がんや心血管・神経疾患の予防効果が研究されています(George Mateljan Foundation)。
健康効果
ホットペッパーやスパイスには多くの健康効果があります。WHFoodsによると、カプサイシンは血中コレステロールを低下させ、鼻づまりを解消し、免疫力を高めます。また、唐辛子はビタミンAの豊富な供給源です。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究(2006年4月『Journal of Agricultural and Food Chemistry』掲載)では、クルクミンがアルツハイマー病に関連するアミロイド斑の蓄積を抑制することが示されました。
食事にスパイスを取り入れる方法
スパイスの専門家でなくても、簡単に料理に刺激を加える方法があります。カイエンペッパーを少量加えるだけでバーベキューソースがピリッとし、ホットチョコレートに入れればメキシコ風のデザートになります。
さらに刺激を求めるなら、ジャマイカのジャークチキンに使われるスコッチボネットや、アフリカの「デビルペッパー」ことピリピリペッパーなど、世界最強級の唐辛子に挑戦してみてください。
