野菜と果物の1食分(サービング)はどれくらい?
果物や野菜を十分に摂取することは、健康維持に欠かせません。ハーバード公衆衛生大学院の研究によれば、果物と野菜が豊富な食事は脳卒中や心臓病のリスクを低減します。14 年間にわたる調査では、1日 8 食以上摂取した人は、1.5 食未満の人に比べて心筋梗塞のリスクが約30%低いことが分かっています。適切な量を把握するために、まず「1食分(サービング)」が何を指すのかを確認しましょう。
全果物(Whole Fruits)
- ほとんどの果物は、1 カップ(約240 ml)を1食分とします。小さめのリンゴ1個やバナナ1本が目安です。
- イチゴは約8粒、スイカは小さめのくさび1個が1食分です。
- 半カップが適切な果物もあります。例:ぶどうは約16粒、グレープフルーツは半分、プラムは大きめ1個が1食分です。
乾燥果物・缶詰果物(Dried & Canned Fruits)
- 乾燥果物は水分が抜けているため、1/4 カップが1食分です。砂糖無添加のものを選びましょう。
- 缶詰や加熱した果物は1/2 カップが1食分です。添加糖が入っていない、または自家のジュースで甘くしたものが望ましいです。
- 果汁を飲む場合は、3/4 カップ(約180 ml)が1食分に相当します。
加熱野菜(Cooked Vegetables)
- 加熱した野菜は1 カップが1食分です。例:調理したコラードグリーン1カップ、ブロッコリーの小房5個で半カップ。
- 必要な摂取量は年齢・性別・運動量で異なります。例:30 歳男性で1日30〜60分運動する場合、果物2カップ+野菜3.5カップが目安です。30 歳女性で運動が30分未満の場合は果物1.5カップ+野菜2.5カップ、6 歳の子どもは果物1.5カップ+野菜2カップが推奨されます。
生野菜(Raw Vegetables)
- 生の葉物野菜は、加熱野菜1食分に相当する量として2カップが必要です。
- 赤ピーマンなどの他の野菜は、1カップが1食分です。
- にんじんは半カップ、セロリは2本で1カップ(1食分)です。
- ジャガイモは野菜ではなく、炭水化物(でんぷん)類に分類されます。
