コーンシロップ

コーンシロップ(グルコースシロップ)は、加工したトウモロコシのデンプンから作られる甘味料です。主成分はブドウ糖(デキストロース)で、マルトースやオリゴ糖も含まれます。食品の柔らかさを保ち、砂糖の結晶化を防ぐ働きがあります。高果糖コーンシロップはブドウ糖を酵素でフルクトースに変換し、甘さを増したものです。清涼飲料や加工食品の甘味料として広く使用されています。

コーンスターチ

コーンスターチは、トウモロコシの胚乳部分を粉砕して得られる白い粉末で、増粘剤として利用されます。スープやソース、グレービーに加えると粘度が上がり、滑らかな食感になります。また、ベーキングパウダーの基材としても使用され、焼き菓子をふんわりと膨らませます。

カラメル(コーンシロップ使用)

カラメルは、トウモロコシ由来のシロップや砂糖を加熱して作る茶色の甘味料です。加熱により糖が異性化・重合し、独特の香ばしい風味と色を生み出します。カラメルはキャンディやデザートのベースとなり、カラメル色素として食品着色にも使われます。

コーンフラワー(細挽き粉)

細かく挽いたトウモロコシはコーンフラワーとして利用され、パンやケーキなどの焼き菓子に欠かせません。特に南部米国やメキシコ料理でよく使用され、軽い食感と甘みが特徴です。

コーンミール(粗挽き粉)

胚乳と胚芽を除いた粒を粗く挽いたものがコーンミールです。黄コーンミールは一般的で、石臼で挽いたものは殻や胚芽が多く残り、風味が豊かです。メキシコ料理ではトルティーヤやタマレス、ブルーコーンミールは先住民料理に用いられます。

ポップコーン

トウモロコシの粒を加熱すると内部の水分が蒸気となり、圧力ではじけて膨らみます。軽く塩味やバターで味付けしたポップコーンは、手軽なスナックとして世界中で親しまれています。

コーンチップス

トウモロコシの粉を薄く伸ばし、揚げまたは焼いて作るチップスです。塩味やチーズ、バーベキュー味など多彩なフレーバーがあり、サクサクした食感が特徴です。

コーンフレーク

トウモロコシを蒸し、乾燥させた後に薄く砕いて作るシリアルです。ミルクと合わせて朝食に食べられ、甘味や砂糖でコーティングされたバリエーションも多数あります。

コーン油

トウモロコシの胚芽から抽出した食用油で、オメガ‑6系脂肪酸が豊富です。揚げ物やサラダドレッシングに適し、比較的高い発煙点を持つため、調理に広く利用されています。