酸性体質を改善する7つのステップ
アシドーシスとは?
アシドーシスは、体液中の酸が過剰になる状態です。pHの維持は主に肝臓と腎臓が担い、酸とアルカリのバランスを調整します。腎臓病や脱水は代謝性アシドーシスを引き起こす代表的な原因です。その他、過度のアルコール摂取、低血糖、特定の薬剤、酸素不足、がん、栄養・水分・休養が不足したままの過度な運動なども原因となります。
さらに、ナトリウム重炭酸塩(重曹)の喪失による「ハイパークロロ性アシドーシス」や、糖尿病だけでなく低炭水化物ダイエットでも起こりうる「ケトアシドーシス」もあります。
改善のための具体的な手順
ステップ1:医師の診断を受ける
まずは血液・尿検査でアシドーシスの有無とタイプを確認します。低炭水化物ダイエット中であればケトアシドーシス、十分な水分を取っていなければ脱水が疑われます。
ステップ2:食事・運動日誌をつける
3〜7日間、食事内容・摂取時間・運動内容・体調変化を記録します。可能であれば計量カップやフードスケールで正確に測りましょう。
ステップ3:日誌を分析する
タンパク質と炭水化物の摂取量、1回の食事あたりの量、水分摂取パターンを確認します。高タンパク・低炭水化物食はケトアシドーシスを招きやすく、過剰な食事は消化負担を増します。水分不足は濃縮尿を生じ、腎臓に負担をかけます。
ステップ4:バランスの取れた食事に切り替える
毎食に食物繊維豊富な全粒穀物を取り入れ、炭水化物は1食あたり30〜40gに抑えます。タンパク質は男性は25g、女性は20g程度に制限し、過剰摂取を避けましょう。フルーツや野菜は無添加・生または冷凍のものを選びます。
ステップ5:糖分と人工甘味料を減らす
砂糖や人工甘味料の代わりにステビアを使用すると血糖への影響が少なくなります。水分は1日80オンス(約2.4リットル)を目標に、レモンやライムを加えて飲みやすくしましょう。
ステップ6:運動時間を調整する
1回の運動は60分以内に抑え、朝や昼間に行うことを推奨します。運動後は炭水化物とタンパク質を4:3の比率で摂取し、30〜60分以内に食事やリカバリードリンクを取ります。夜間の激しい運動は避け、体の回復時間を確保します。
ステップ7:医師のフォローアップを受ける
食事・水分・運動を改善して1〜2週間後、再度血液・尿検査を受けます。改善が見られない場合は専門医への紹介や追加の医療介入が必要です。
