子供向けの人間の消化器系
消化器系は成長と発達に欠かせない重要な役割を果たします。食べたものを分解し、体が必要とする栄養やビタミンを吸収させ、元気に育つ手助けをします。口から始まり、最終的に排便で残りを体外へ排出します。
口
食べ物を口に入れると、唾液が分泌されて食べ物を柔らかくします。好きな食べ物の匂いやイメージだけでも唾液が出ることがあります。よく噛むことで舌が食べ物を喉へ押し出し、食道へと送ります。
食道
食道は食べ物を胃へ運ぶ管です。喉の奥にある気管(気道)へ食べ物が入らないように、食べるときは喉頭蓋(エピグロティス)が閉じて気管をふさぎます。食道の筋肉がリズミカルに収縮し、食べ物を胃へと押し進めます。
胃
胃は食べ物を一時的に貯め、胃壁から分泌される胃液でさらに分解します。胃の筋肉が食べ物を混ぜ合わせ、液体状に近い状態にすることで、次の小腸へ送りやすくします。
小腸
小腸は約22フィート(約7メートル)の長い管で、胃の下に位置します。ここで膵臓、胆嚢、肝臓の働きにより、栄養素が血液に取り込まれます。膵臓はタンパク質や脂肪を分解し、肝臓と胆嚢は胆汁を分泌して脂肪の消化を助けます。また、肝臓は有害物質を除去し、余分な栄養を蓄えます。食べ物が小腸を通過するのに最大で4時間かかります。
大腸
大腸は約5フィート(約1.5メートル)で、小腸より太くなっています。未消化の残り物がここで水分と余分なミネラルを吸収され、固形の便となります。便は結腸を通り直腸へ送られ、排便時に体外へ排出されます。
