アヒル肉の栄養価と調理ポイント

フランス料理で人気の食材であるアヒル肉は、近年のアメリカの食生活ではあまり見かけなくなっています。鶏肉や牛肉、豚肉ほど一般的でないため、栄養面での情報が知られていないことが多いです。

脂質

フランスの定番料理「コンフィ・ド・カナール」は脂肪が多いことで有名ですが、皮だけを取り除いたアヒル肉自体は脂肪が少ないです。皮のすぐ下に厚い脂肪層がありますが、肉に脂肪が入り込んでいるわけではないため、簡単に取り除くことができます。骨なし・皮なしのアヒル胸肉は、85g(約3オンス)あたり約2gの脂肪です。比較として、同量の鶏胸肉は約3gです。

鶏や七面鳥と同様に、アヒルの胸肉は白身肉に分類されますが、肉の色は他の家禽に比べてやや濃いめです。

丸ごとのアヒルを調理する際は、USDAの推奨通り、フォークで全体に穴を開けて脂肪を抜きやすくします。加熱中に脂肪層が溶けて減少し、仕上がりが軽くなります。

たんぱく質

アヒル肉はたんぱく質の優れた供給源ですが、同量の鶏肉に比べやや少なめです。骨なし・皮なしの胸肉85gで約23.5gのたんぱく質が含まれ、鶏胸肉は約26gです。

カロリー

脂肪と皮を除いたアヒル肉は低カロリーです。85gの皮なし胸肉は約119kcalで、同量の鶏胸肉は約142kcalです。一方、皮付きで食べるとカロリーは大幅に上がり、85gで約172kcalになります。脚肉(皮付き)はさらに高く、85gで約182kcalです。

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