脂肪が多く含まれる食品
食品の健康度を判断する際、脂肪が多いと自動的に不健康と考えがちです。しかし、脂肪には種類があり、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸は健康に悪影響を与える一方で、不飽和脂肪酸(多価・単価)は比較的良いとされています。調理方法も脂肪量に影響しますが、どのタイプの脂肪であれ、過剰摂取は控えるべきです。
ナッツ類
ナッツはたんぱく質やビタミンが豊富ですが、脂肪も多く含みます。特にマカダミアナッツは約74%の脂肪を含み、ブラジルナッツは62%、ピスタチオは約54%です。ココナッツも2010年に米国食品医薬品局(FDA)でナッツと分類され、脂肪率は約62%です。
豚肉製品
豚肉は脂肪が豊富な肉類の代表です。ベーコン、豚ソーセージ、ポークチョップ、ポークパイなどは高脂肪です。スペアリブやバックリブは約30%の脂肪、油で揚げたベーコンは約42%、脂肪分が少ないとされるポークチョップでも約19%の脂肪が含まれます。
乳製品
低脂肪のスキムミルクチーズを除き、多くのチーズは脂肪が多いです。アメリカンチーズやチェダーチーズは約32%の脂肪、ブルーチーズやスイスチーズは約28%です。バターは総脂肪が81%で、そのうち62%が飽和脂肪酸です。
スプレッド類
マヨネーズやサラダドレッシングは脂肪が非常に高く、マヨネーズは約79%の脂肪を含みます。マージャリンは健康代替とされますが、約80%の脂肪が含まれます。ピーナッツバターは50%以上の脂肪ですが、約80%が不飽和脂肪で比較的良質です。
甘味料・菓子類
ドーナツやケーキ、クッキーなどの焼き菓子はトランス脂肪酸を含むショートニングで調理され、脂肪含有量が高いです。ドーナツはマージャリンと同等の脂肪量、フロスティングを使用したケーキやクッキーも同様です。ヘルシーと見なされがちなグラノーラバーでも、フルーツやはちみつを含むものは約31%の脂肪が含まれます。
以上の食品は脂肪が多く含まれるため、適量を守りながらバランスの取れた食事を心がけましょう。
