テレマークスキー祭り

テレマークスキーは「フリーヒール」スタイルと呼ばれ、足首がスキーから解放されることで、クロスカントリーの柔軟さとアルペンのスピードを同時に体感できるエキサイティングな競技です。米国ではバーモント、カリフォルニア、ミシガンの3つの主要フェスティバルが開催され、レースやクリニック、パーティーで盛り上がります。

フリーヒールスタイルのスキー

テレマークスキーは足首が自由に動くため、ターン時に内足側のかかとを上げ、膝を曲げて体重を内足に乗せ、外足を前に出すという独特の動作で曲がります。このスタイルはクロスカントリーの柔軟さと、従来のダウンヒルスキーのスピード感を同時に味わえる点が魅力です。

テレマークスタイルの歴史

ノルウェー・テレマーク地方出身の競技スキーヤー、ソンドレ・ノーハイムがテレマークスキーの父とされています。彼はジャンプの着地からテレマーク姿勢で滑り、滑らかなターンを披露しました。1960〜70年代にコロラド州クレストゥッド・バットのクロスカントリースキーヤーがバックカントリーでテレマークを活用したことが、現在の人気拡大のきっかけとなりました。

バーモント州:マドリバーグレン

1975年から毎年3月に、北米テレマーク協会がバーモント州中部でフェスティバルを開催しています。2010年のイベントでは初心者から上級者、子ども向けのクリニックや全員参加可能な山岳レースが行われ、ライブ音楽やダンス、表彰式、最新ギアのデモンストレーションも実施されました。

カリフォルニア州:ベアマウンテン

ベアバレー・テレマークフェスティバルは1997年に14名のスキーヤーでスタートし、現在では西海岸最大規模のフリーヒールイベントとなっています。2月の3日間、カリフォルニアの主要スキーリゾートで教育セッションやパーティー、テレマークの練習・競技が行われます。

ミシガン州:グレンアーバー

ミシガン州のホムステッドリゾート(レイクミシガン沿い)と隣接するスリーピングベア・デューンズ国立湖岸で、2月にテレマークフェスティバルが開催されます。全レベル向けのクリニックやNASTAR認定レースが行われ、参加者はスキーとスノーボードの両方を楽しめます。

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