タンパク質

ボクサーは1日2回以上、長時間にわたってトレーニングすることが多く、筋肉組織が大きく分解されます。失われた筋肉は食事からのタンパク質で補う必要があります。牛乳、卵、牛肉、魚、鶏肉などの全食品から十分なタンパク質を摂取し、食間には牛乳やプロテインサプリを活用しましょう。サプリを選ぶ際は、カロリーと栄養バランスが自分のニーズに合っているか確認してください。

炭水化物

スパーリングや各種トレーニングで大量のエネルギーが消費されるため、糖質は不可欠です。燃焼した糖を補うだけでなく、次のトレーニングに備えて余分に摂取する必要があります。全粒穀物、果物、野菜から主に炭水化物を摂り、ジャンクフードに含まれる単純糖は血糖値の急上昇・急降下を招き、トレーニング中のエネルギー低下につながります。

脂質

脂質はカロリー源であるだけでなく、ホルモン合成と調節に必須です。トレーニングでストレスがかかる内分泌系を支えるため、テストステロンなどの筋肉増強ホルモンを適切に分泌させるには脂質が必要です。オメガ‑3・オメガ‑6 など必須脂肪酸は、サーモンやニシンなどの油魚、亜麻仁、ナッツ、種子に豊富に含まれます。

摂取量の目安は?

一律のカロリーや栄養素比率は存在しません。自分の食事を1週間記録し、体重変化とパフォーマンスを照らし合わせて評価しましょう。エネルギー切れを感じた日は炭水化物が不足、関節の違和感が強い日は脂質が足りていない可能性があります。また、筋肉痛が回復しにくい場合は前日のタンパク質が不足しているかもしれません。自分のトレーニングに合わせて柔軟にメニューを調整することが重要です。