リパーゼとは? 役割と検査方法

リパーゼは脂肪を脂肪酸に分解する酵素で、体が食物から栄養を吸収するために欠かせません。膵臓をはじめ、口や胃でも少量が産生され、食事中の脂質を効率的に分解します。

リパーゼの基本情報

通常、血中リパーゼ活性は 0〜160 U/L が正常とされています。これを超えると膵臓に何らかの障害が疑われます。

リパーゼ不足

膵臓で十分なリパーゼが産生できないと、嚢胞性線維症、クローン病、セリアック病などの消化器疾患が原因で脂質の吸収が阻害され、栄養不足に陥ります。

リパーゼ血液検査

血液検査は肘の内側や手の背部から採血し、血中リパーゼ量を測定します。リパーゼが血中に漏れ出すと、膵臓が損傷または炎症を起こしているサインです。

リパーゼの供給源

リパーゼは主に舌、膵臓、そして食物自体から供給されます。乳製品の製造や家庭用洗剤の開発にも利用され、研究では肥満治療への応用も検討されています。

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