レスベラトロールを含む果物・野菜は何ですか?

レスベラトロールは自然に存在するポリフェノールで、抗酸化、抗癌、心血管保護などの効果が期待されています。ブドウやナッツ、ベリー類、ジャックフルーツ、そして日本産のクズ(フサスジ)など、さまざまな果物や野菜に含まれます。

ブドウ

ブドウの皮、種子、葉、果実全体にレスベラトロールが含まれ、フランスパラドックスの一因とされています。赤ワインは皮と一緒に発酵させるため、白ワインよりもレスベラトロールが多く含まれます。品種や栽培環境、加工方法により含有量は変動し、1 gの皮に約50〜100 mg、1 Lの赤ワインに0.2〜7.7 mg含まれます。

ナッツ類

ピーナッツとピスタチオは100 gあたりそれぞれ84〜115 µgのレスベラトロールを含みます。ピーナッツは野菜の一種で、葉酸やDNA合成に必要な良質な脂肪も豊富です。ピスタチオはカリウム・マグネシウム・カルシウムが多く、熱処理によってレスベラトロールが減少しにくいため、ナッツバターでも摂取可能です。

ベリー類

ブルーベリー、クランベリー、ハックルベリー、リンゴンベリー、ビルベリーなど、ダークカラーのベリーにレスベラトロールが含まれます。特にリンゴンベリーはブドウと同等、他のベリーよりも高い含有量が報告されています。ただし、加熱処理はベリーのレスベラトロールを減少させます。

その他の食品

ジャックフルーツの可食部(黄色い果肉)や日本産のクズ(Fallopia japonica)にもレスベラトロールが含まれます。ジャックフルーツはカリウムとビタミンCの供給源で、クズはビタミンA・C、カリウム、リン、亜鉛、マンガン、ルチンなどとともにサプリメントの原料としても利用されています。

栄養 - 関連記事