X線フィルムの見方
X線フィルムは撮影部位によって映り方が異なります。骨は密度が高くX線を多く吸収するため白く映り、筋肉や脂肪はやや灰色に、ガスや空気はX線が通りやすいため黒く映ります。
異なる組織の特徴
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胸部X線
胸部X線 肺は空気で満たされているため黒く映り、脊椎や肋骨、肩甲骨は密度が高く白く写ります。心臓は肺組織より密度が高いが骨ほどではないため、灰色に見えます。
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腹部X線(造影剤使用)
腹部X線 造影剤(ヨウ素)を注入した患者の腹部画像です。上部に腎臓が見え、腎臓から膀胱へと造影剤が流れる様子が確認できます。
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見えない部分
見えない部分 実際に見えているのは腎盂(腎臓の内部)だけで、腎臓本体や胃・肝臓・膵臓・胆嚢・脾臓などはX線を十分に通過させてしまうため映りません。
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膝関節X線(人工関節)
膝関節X線 膝関節置換術を受けた患者の画像です。大腿骨・脛骨・腓骨は白く映りますが、金属製の人工関節はさらに密度が高く、骨よりも白く写ります。筋肉や腱、靭帯は映りません。
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大腿骨X線(側面像)
大腿骨X線 側面像の大腿骨画像です。画像左側から約2/3の位置に暗い縦線が見えますが、これは大腿骨の骨折部位です。
