潰瘍性大腸炎のための食事ガイド
食事日記をつける
潰瘍性大腸炎の症状は人それぞれです。乳製品に敏感な人もいれば、酵母を消化しにくい人もいます。まずは食事日記を始めましょう。食べたもの、食後の症状、時間帯、気分をすべて記録します。これらの情報は医師への相談にも役立ちます。記録を振り返り、症状が悪化したパターンを見つけたら、その食品を避けてみてください。乳製品・小麦・トウモロコシは多くの加工食品に含まれるため、原材料表示を必ずチェックしましょう。
おすすめの食事プラン
野菜と食物繊維を中心にした食事が基本です。野菜は蒸すかマッシュして食べやすくすると良いでしょう。ジャガイモなどのデンプン質は控えめにし、低炭水化物・高植物性たんぱく質・低脂肪・乳製品不使用のメニューを心がけます。乳製品の代わりに豆乳や米乳のチーズを利用すると便利です。たんぱく源は魚、皮なし鶏肉、七面鳥などが適しています。
簡単レシピ例:パーチメント紙で焼く魚の野菜包み
- パーチメント紙にほうれん草やブロッコリー、みじん切りにしたにんにくを敷く。
- その上に全粒クスクスを少量乗せ、さらに魚の切り身を置く。
- オリーブオイルを小さじ2程度全体にかけ、紙を閉じて包む。
- 180℃に予熱したオーブンで約20分焼く。
にんにくは抗菌・抗ウイルス作用があり、腸粘膜の修復を助けますので、できるだけ多くの料理に取り入れましょう。
避けるべき食品と飲料
炭酸飲料、カフェイン、アルコールは腸に負担をかけるため控えます。赤肉、精製糖、加工食品、揚げ物も避けるべきです。ファストフードは油分が多く、症状を悪化させやすいので注意が必要です。果物は空腹時に摂らず、トマトやオレンジ、レモン、グレープフルーツなどの酸味が強いものは控えましょう。
1日あたり約2.5リットル(8オンスグラス10杯)程度の水分を摂取し、体内の毒素を排出することも大切です。食事の見直しと適切な食品選びで、腸の回復をサポートしましょう。
