不健康な食事がもたらす弊害
忙しい日々の中で食事を抜いたり、ドライブスルーで済ませたりしていませんか?食事は自分でコントロールできる健康の柱です。一口一口が体に影響を与えます。栄養が偏った食事は、見た目には分かりにくいものの、深刻な健康リスクを引き起こす可能性があります。
栄養失調
過剰でも不足でも、バランスの取れた食事をしなければ、体は必要なビタミンやミネラルを欠きます。ビタミン不足は壊血病やくる病、ミネラル不足は骨粗鬆症、貧血、不整脈などを招きます。1日の食事量だけでなく、タンパク質、炭水化物、脂質の適切な比率も重要です。
肥満
不健康な食生活の最も目に見える結果は肥満です。米国医師会ジャーナルによると、北米の約65%が過体重です。高血糖指数の炭水化物(揚げ物、スナック菓子、クッキー、白パンなど)を過剰に摂取するとインスリンが過剰に分泌され、脂肪の蓄積や老化を促進し、インスリン抵抗性の原因となります。さらに、余剰インスリンは脂肪細胞が蓄えた脂肪をエネルギーとして放出するのを妨げます。
慢性疾患
植物油に多く含まれるオメガ‑6脂肪酸(コーン油、菜種油、ヒマワリ油、サフラワー油など)を過剰に摂ると、体内に静かな炎症が起こります。この低レベルの炎症は痛みを伴わず、放置すると心血管疾患、糖尿病、関節リウマチ、がんなどの慢性疾患へと進行します。
過度な体重減少
食事を抜いたり、必要なカロリーを大幅に下回る食事を続けると、過度な体重減少が起こります。栄養が不足した状態での減量は、脂肪だけでなく筋肉も失わせ、基礎代謝が低下し、体は筋肉や臓器をエネルギー源として消費します。体重が減っても健康であるとは限りません。
加速する老化
食事は老化速度に大きく影響します。活性酸素、血糖、コルチゾール、インスリンといった要因はすべて食事で左右されます。ホルモンと細胞のコミュニケーションが円滑であれば老化は緩やかになりますが、過剰な糖質やインスリンはこれらを乱し、活性酸素や血糖値を上昇させて老化を促進します。その結果、実年齢以上に見えてしまうことがあります。
