酸性・アルカリ性食事法はどのくらい続けるべきか?

プログラム

酸性・アルカリ性食事法(Acid Alkaline Diet)は、ロバート・O・ヤング博士が提唱した、血液のpHを正常範囲に保つことを目的とした食事法です。病気は外部からの要因ではなく、体内のpHバランスが崩れることが原因だとし、体重減少を目的としたダイエットではなく、長期的な健康生活を目指します。

まずは自分の現在のpHを測定します。薬局で手軽に購入できるpHテストストリップを舌に当てるか、尿に浸すだけで測定可能です。朝は6.0〜6.5、夜は6.5〜7.0 が正常範囲とされ、これを週に2回行うことで食事がpHに与える影響を把握できます。

次に、食事ごとのpH変化を確認します。夕食の1時間前と2時間後に同じテストを行い、どの食品がpHを上げ(アルカリ性)または下げ(酸性)るかを記録します。

測定結果をもとに、日中のpHをできるだけ安定させるよう食事を調整します。一般的には、果物、緑黄色野菜、卵・乳製品・ヨーグルトなどの良質なタンパク質を多く取り入れ、肉類や豆類、ナッツ、穀物など酸性を高めやすい食品は控えめにします。目安はアルカリ性食品が80%、酸性食品が20%の比率ですが、あくまで自分の体の反応を観察しながら柔軟に調整することが重要です。

pHバランスが整うと、病気のリスクが低減し、疲労感が軽減、体力や精神的な健康が向上するとされています。

考慮すべき点

ヤング博士の理論は科学的に検証されたことがなく、実証研究は行われていません。また、彼は根拠のない主張に対して複数回訴訟を起こされた経歴があります。そのため、実践する際は十分な注意と自己責任のもとで行う必要があります。

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