ボトル入り水の欠点と実態

環境への影響

プラスチック製のボトルを作るだけで、年間1,700万バレル以上の石油が使用されます。さらに輸送にかかるエネルギーも無視できません。米国ではボトル入りの水の85%以上がリサイクルされずに廃棄され、年間約200万トンの廃棄物が発生しています。

健康面

イエール大学医学部のスティーブン・エドバーグ博士は、ボトル入りの水が必ずしも水道水より健康的であるとは言えないと指摘しています。米国環境保護庁は水道水を何百回も検査し、有害物質や細菌がないことを確認しています。ニューハンプシャー大学の微生物学者アーロン・マルゴリン氏が、5種類のボトル入り水とニューヨーク市の飲料水を比較した結果、細菌の差は見られず、水道水に大腸菌などの危険な菌は検出されませんでした。したがって健康リスクはほとんどありませんが、価格に見合うメリットはありません。

費用

ボトル入りの水は水道水や再利用可能な浄水器に比べてはるかに高価です。世界のボトルウォーター市場は年間数百億ドル規模です。水道水の500倍もの価格がかかります。ABCニュースのジョン・ストッセル氏は「ほぼ無料で手に入るものに、なぜ高額を支払うのか」と問います。味の違いを疑う声もあり、テレビ番組『20/20』の盲目テストでは、水道水が複数のボトルウォーターに次いで3位にランクインしました。

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