子どものカロリー摂取を増やす実践的ヒント
子どものカロリー摂取量を増やす実践的ヒント
食事に苦労する子どもは少なくありません。甘いものを少しずつ減らし、栄養価の高い食品に置き換えるだけでも、自然に摂取カロリーは上がります。
1. おやつは「空腹カロリー」から「栄養カロリー」へ
- キャンディやチョコレートなどの甘いお菓子は、ほとんどが空腹カロリーです。代わりに、バナナやリンゴのスライス、野菜スティック、ナッツ類を提供しましょう。
- ご褒美として甘いものを使うのはやめ、食事のバランスが取れたときに「フルーツヨーグルト」や「全粒クラッカー+ピーナッツバター」など、栄養価の高いおやつで代替します。
2. バランスの取れた食事をベースに工夫する
主食・主菜・副菜・乳製品・果物の5大食品群を揃えることが基本です。子どもが食べやすいように、以下の工夫を加えてみてください。
- ごはんやパスタにチーズやバターを混ぜる。
- スムージーに全脂ヨーグルトやアボカド、オートミールを加えてカロリーアップ。
- 肉や魚は細かく刻んでソースに混ぜ、食感を隠す。
3. 卵白プロテインパウダーの活用
卵白だけを粉末にしたプロテインは、脂質やコレステロールが少なく、1回分で6〜7個分の卵に相当するタンパク質を摂取できます。炭水化物と組み合わせれば、体重増加をサポートする高カロリー食に最適です。
- ヨーグルトやシリアル、スムージーに大さじ1杯程度混ぜる。
- 乳糖不耐症の子どもにも使える。
- 製品選びは必ずラベルを確認し、添加物や余分な糖分が少ないものを選びましょう。
- 卵アレルギーがある場合は使用しないか、医師に相談してください。多くの子どもは5歳までにアレルギーが解消します。
4. カロリー密度の高い食材を上手に取り入れる
- ナッツ・種子類、全脂乳製品、アボカド、オリーブオイルなどは少量で高エネルギー。
- 食事の仕上げに少量のオイルやチーズを加えるだけで、カロリーが大幅にアップします。
子どもの体重が低い場合は、無理に大量の食事を強要するより、栄養価とカロリーが高い食品を工夫して取り入れることが長期的に有効です。疑問や不安があるときは、必ず小児科医や管理栄養士に相談しましょう。
