カルローズ米の栄養と特徴
定義
カルローズ米はカリフォルニアで主に栽培されている中粒米で、柔らかく粘りがあるのが特徴です。粒同士がくっつきやすく、味をよく吸収するため、スープやサラダ、パエリア、寿司など幅広い料理に適しています。カリフォルニア米委員会によると、米の85%がこのカルローズ品種です。
種類
カルローズ米は代表的な品種ですが、他にもさまざまな米があります。プレミアム中粒の「新品種」米は寿司用として推奨されており、カルローズ米と同様に巻き寿司に適しています。その他、アルボリオ米(パエリア向き)、ジャスミン米、バスマティ米、赤米などがあり、それぞれ風味や食感が異なります。
栄養上のメリット
カルローズ米は脂肪がほとんどなく、100g(約1/4カップ)あたり0gの脂肪で、カロリーは約150kcalと低めです。炭水化物が豊富で、1食分で約33g、1日の推奨摂取量の約11%を提供します。また、ナイアシン(ビタミンB3)も含み、1食分で日所要量の約4%を補給できます。
考慮すべき点
カルローズ米は副菜やスープ、サラダの具として便利ですが、食事の主役にするには栄養バランスに注意が必要です。コレステロールは含まれませんが、食物繊維、ビタミンA・C、カルシウム、鉄分は不足しがちです。たんぱく質は1食分で約3gと、1日の必要量の10%未満です。
注意点・警告
減量を目的とする人は、炭水化物量が多いカルローズ米の摂取量を調整する必要があります。エネルギー源としては有用ですが、過剰に摂取すると血糖値の上昇やカロリーオーバーにつながります。炭水化物の摂取を制限したい場合は、1食あたり1杯(約1/4カップ)程度に抑えると良いでしょう。
