パンのカロリーと血糖指数の違い

カロリーとは?

カロリーはエネルギーの単位で、1グラムの水の温度を1℃上げるのに必要なエネルギーです。食品に表示される「カロリー」は実際には1,000カロリー(キロカロリー、kcal)を指します。運動で消費されるエネルギーも同様にキロカロリーで表されます。

パンのカロリー

パン1枚のカロリーは種類や厚さにより70〜110kcal程度です。食品のエネルギーは脂質、炭水化物、タンパク質のカロリーから計算されます。脂質は1gあたり9kcal、炭水化物とタンパク質はそれぞれ1gあたり4kcalです。

例として、Orowheat バターミルクブレッド(1枚、38g)は100kcalで、内訳は脂質1g(約10kcal)、炭水化物19g(約76kcal)、タンパク質3g(約12kcal)です。

自家製パンのカロリーは、レシピ全体の栄養価と分割したサーブ数から算出します。米国農務省(USDA)の栄養データベースで詳細を確認できます。

血糖指数(GI)とは

血糖指数は、食品が血中ブドウ糖濃度をどれだけ速く上昇させるかを示す指標です。基準は50gの炭水化物を含む食品と、同量の純粋なブドウ糖(GI=100)を比較して算出します。

血糖負荷(GL)は、GIに摂取炭水化物量を掛け合わせた指標で、実際の食事量を考慮します。たとえば、GIが高くても摂取量が少なければ血糖負荷は低くなります。

糖尿病やプレ糖尿病の方は、血糖指数が低い食品を選ぶことで血糖コントロールがしやすくなります。インスリン応答に関わる他の疾患でも同様の効果が期待されます。

パンの血糖指数

主なパンのGIは以下の通りです。
白パン:70
全粒粉パン:69
ライ麦パン:65
小型ベーグル:72

一般に、加工度が高いほど血糖指数は上がります。

まとめ

健康的な食事は適切な量と、シンプルな原材料で作られた品質の高い食品を選ぶことから始まります。パンは多くの食事に取り入れられるため、栄養表示を確認しカロリーや成分を把握しましょう。現在、栄養表示には血糖指数や血糖負荷は記載されていませんが、インターネットで情報を入手できます。

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