10代アスリートのための食事ガイド
全粒食品でバランスの取れた食事を
米国では3000万〜4500万人の若者がスポーツに参加しており、適切な栄養管理が急務です。学校の食堂や自動販売機のような加工食品に頼るのではなく、全粒食品中心の食事を提供しましょう。オート麦、トウモロコシ、玄米、そば、キノアなどは、エネルギー源となる炭水化物を豊富に含みます。筋肉の構築・修復に欠かせないタンパク質は、豆類、卵、ヨーグルト、鶏肉、オーガニックの草飼い牛肉などで補います。さらに、オリーブオイル、アボカド、青魚、ナッツに含まれるオメガ3脂肪酸も積極的に取り入れましょう。実践的なレシピは、シンシア・レアーとスコット・マードック博士(栄養士)共著の『若いアスリートのための食事』をご参照ください。
色彩豊かな野菜・果物で微量栄養素を補給
栄養士の調査によると、若いアスリートはカルシウム、鉄、葉酸、ビタミンB6、亜鉛などの微量栄養素が不足しがちです。マルチビタミンに頼るよりも、色の濃い野菜や果物を増やす方が効果的です。濃い緑色の葉野菜や、オレンジ系のサツマイモ・ニンジンは特に栄養価が高いです。ベリー類、桃、メロンなどの鮮やかな果実もビタミンとエネルギーの供給源になります。
適切な水分補給でパフォーマンスを維持
持久系スポーツや暑い環境での練習では、十分な水分と電解質の補給が欠かせません。子どもは自ら汗で失った水分を補う感覚が弱いため、保護者やコーチがこまめに水やスポーツドリンクを提供し、飲むタイミングを促す必要があります。同時に、健康的な食事選択についての教育も継続しましょう。正しいスポーツ栄養は、エネルギー供給と回復を同時にサポートし、若いアスリートの最高のパフォーマンスを引き出します。
