飽和脂肪が最も多く含まれる食品とその見分け方

私たちが好んで食べる多くの食品は、飽和脂肪が豊富です。飽和脂肪の摂り過ぎは、LDL(いわゆる悪玉コレステロール)の上昇と関連しています。1日の飽和脂肪摂取量を管理したいなら、どの食品に多く含まれているかを把握しておくと便利です。

飽和脂肪とは?

飽和脂肪は、炭素原子がすべて水素で飽和した脂肪です。米国心臓協会(AHA)によると、総エネルギー摂取量の7%未満に抑えることが推奨されています。

動物性飽和脂肪

  • バターは動物性食品の中で最も飽和脂肪が多く、次いで牛脂(タロウ)、牛すじ脂(スエット)、ラード、ショートニングが続きます。

  • チーズも飽和脂肪が豊富です。種類によって差があり、ハード系のヤギチーズはムンスターチーズより多く含みます。

  • 加工肉ではソーセージやパテが高いです。

  • 魚油やホイップクリーム、ダークチョコレート(植物性のものもあります)も飽和脂肪の供給源です。

植物性飽和脂肪

  • 水素添加油が最も飽和脂肪を含みます。代表例はパーム油とココナッツ油で、約93%が飽和脂肪です。

  • 乾燥ココナッツや一部のナッツ・種子も高いです。特にピリナッツが最も多く、次いでブラジルナッツ、マカダミアナッツ、スイカの種、カシューナッツ、松の実、ごまの順です。

  • 植物性ショートニングも飽和脂肪が多い食品です。

食品中の飽和脂肪量の確認方法

最も確実なのは、包装食品の栄養成分表示を見ることです。「総脂肪」の下に「飽和脂肪」の項目があり、グラム数と1日あたりの目安%が記載されています。ダークチョコレートやナッツ、魚油などは飽和脂肪が多い一方で、他の栄養素も豊富ですが、摂取は適量に留めましょう。

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