ガルシニア・カンボジアとは

地理

ガルシニア・カンボジアはインド原産の柑橘系植物です。主にインドで果実が採取されますが、他の地域でも栽培されています。果実は食欲抑制と代謝促進効果があるとされ、これが減量効果の臨床研究の動機となっています。

機能

インド料理ではガルシニアの各部位が調味料や料理材料として使用されます。インドの民間伝承では、果実にリウマチや消化器系の不調を改善する効能があると伝えられています。

臨床研究

米国医学ジャーナル(JAMA)に掲載された研究では、ガルシニア・カンボジアが体重や脂肪量の変化に与える効果を検証しました。その結果、12週間の二重盲検試験において、プラセボ群と比較して有意な体重減少や脂肪量減少は認められませんでした。

副作用

コロンビア大学付属のセント・ルークス・ルーズベルト病院による研究では、ガルシニア・カンボジアを含むサプリメントの摂取による副作用は、プラセボ群と比較して有意な差がないことが示されました。報告された主な副作用は頭痛、上部呼吸器症状、胃腸症状です。

注意事項

米国陸軍健康増進・予防医学センターの報告によれば、経口血糖降下薬を服用中の患者はガルシニア・カンボジアの使用を避けるべきです。また、糖尿病、アルツハイマー病やその他の認知症、妊娠中・授乳中の女性にも使用は推奨されていません。

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