ダミアナはどのように利用されますか?
ダミアナはメキシコ、南米・中米、カリブ海地域原産の小さな灌木で、薬用として収穫されます。葉や茎などの空中部が主に利用され、古くから壮陽剤として知られるほか、さまざまな健康効果が報告されています。
同定
ダミアナはツルナ科(Turneraceae)・ツルナ属(Turnera)に属し、学名は Turnera diffusa(または Turnera aphrodisiaca)です。別名には「老婦人のほうき」「herba de la pastora」「damiane」「oregánillo」「メキシコ産ダミアナ」「bourrique」「ダミアナ・デ・ゲレロ」「メキシコホリー」などがあります。
効能
ダミアナの主な作用は、痙攣緩和、リビドー向上、乾性分泌の抑制、うつ症状の緩和、消化促進、血糖値の低下、利尿作用、神経の鎮静です。また、軽度の下剤としても機能します。
使用上の注意
自然療法の専門家は、成人がダミアナの葉を用いてお茶を作り、1日2〜3回、1杯(約200 ml)を飲むことを推奨しています。エキスの場合は1回2〜4 ml、1日2回が目安です。カプセルは1回3〜4 g、1日2回摂取します。
歴史
ダミアナの利用は古代マヤ文明にまでさかのぼり、壮陽目的で使用されていました。米国国立薬局方(National Formulary)にも1888年から1947年まで葉やエリキシルが掲載されています。
現代における意義
現在では健康食品店でハーブティー、錠剤・カプセル、エキスとして広く販売されています。自然療法の専門家は、他のハーブと組み合わせて上記の症状や疾患の改善を目的に使用することが一般的です。
