ビタミンB12が豊富な動物性食品
ビタミンB12(コバラミン)は水溶性ビタミンで、主に細菌が合成します。動物がこの細菌を含む餌を摂取すると、肉や内臓にビタミンB12が蓄えられます。ビタミンB12は赤血球や中枢神経系の形成・維持、DNA合成に不可欠で、余剰分は尿中に排泄されますが、肝臓に蓄えることができるため、長期的な供給が可能です。主な供給源は動物性食品で、ベジタリアンは乳製品や卵から、ヴィーガンは栄養酵母や強化食品で補う必要があります。
肉類
- 牛レバーはビタミンB12が豊富で、1切れ(約48μg)で1日の推奨量の800%を摂取できます。魚介類、鶏肉、その他の家禽類も適度な量のB12を含みます。
卵
- 大きな卵1個でビタミンB12の約10%を補給できます。1日の20%以上を含む食品は「良好な供給源」と見なされます。
乳製品
- 牛乳、ヨーグルト、チーズにビタミンB12が含まれます。プレーンヨーグルト1カップで約25%、牛乳1カップで約15%の推奨量を満たします。
- ヴィーガンは栄養酵母やビタミンB12で強化された食品、サプリメントで摂取できます。
ビタミンB12欠乏症
- 動物性食品を摂らない厳格なヴィーガンやベジタリアンは、サプリメントや強化食品で補わないと欠乏しやすく、筋力低下、貧血、四肢の感覚障害、バランス障害などの症状が現れます。また、吸収障害がある人も同様にリスクが高まります。
