クエン酸の危険性とは?
危険性
適量であれば健康に良いクエン酸ですが、過剰に摂取すると歯のエナメルが失われ、虫歯や歯の脱落を招くことがあります。また、口腔、喉、食道、胃に潰瘍ができやすく、治りにくくなります。さらに腎臓に負担がかかり、腎機能障害を引き起こす恐れがあります。
原因
酸は塩基と反応しますが、酸性のものは中性の組織も腐食させます。クエン酸は胃酸と同様に接触したものを溶かすため、過剰に摂取すると嘔吐による食道刺激や歯のエナメル侵食が起こります。
利用用途
クエン酸は柑橘類だけでなく、食品の保存料や天然クリーニング剤としても利用されています。酸の腐食作用により細菌や頑固な汚れを除去できますが、皮膚に長時間触れると赤みや発疹を引き起こすことがあります。
考慮すべき点
栄養表示を見ると、多くの加工食品にクエン酸が使用されていることが分かります。キャンディや炭酸飲料、酸味のあるお菓子の表面に白い粉(クエン酸)がまぶされています。レモン・ライム・グレープフルーツ・オレンジ・ミカンなどの柑橘類はクエン酸含有量が高く、ラズベリー、ブラックベリー、トマト、ワイン、シャーベットにも含まれます。また、シャンプーやフェイスマスク、スクラブにも使用されています。
警告サイン・症状
クエン酸を頻繁に摂取したり、クエン酸を含む製品を使用すると、喉の痛みや皮膚の発疹が現れることがあります。アレルギーがなくても症状が出ることがありますが、クエン酸アレルギーを持つ人は、食事や接触からクエン酸を完全に除去しない限り症状が続きます。
