ビタミンD3の成分とは

ビタミンD3の概要

ビタミンD3は真のビタミンではなく、紫外線B(UVB)を浴びることで皮膚内の7-デヒドロコレステロールが変換されて生成されます。生成されたビタミンD3は肝臓で25-ヒドロキシコレカルシフェロールに、腎臓でさらに1,25-ジヒドロキシコレカルシフェロールに変換され、ホルモン様に働きます。

ビタミンD3の役割

ステロイドホルモンとして、体内のリンとカルシウムのバランスを調整し、骨密度の維持に不可欠です。また、白血球の機能を高め免疫力をサポートする役割もあります。

ビタミンD3の供給源

自然に含む食品はバター、卵、魚の肝油などです。多くの牛乳やシリアルはビタミンDで強化されていますが、最も効率的な供給源は日光浴です。1日10分程度、日焼け止めを使用せずに浴びることで十分な量が得られます。日光に十分に当たれない場合は、UVBランプの利用も可能です。ビタミンDは脂溶性で、肝臓や脂肪組織に蓄えられます。

推奨摂取量

米国国立医学図書館のデータによると、0〜50歳の人は1日5µg(40IU)を目安に摂取すべきです。51〜70歳は10µg(400IU)、70歳以上は15µg(600IU)が推奨されます。性別、妊娠・授乳中などの条件により必要量は変わるため、医師と相談することが重要です。

欠乏のリスクと注意点

日光不足や食事からの摂取不足によりビタミンDが欠乏すると、骨粗鬆症や免疫低下のリスクが高まります。特に高齢者は皮膚の合成能力が低下しやすく、炎症性腸疾患や嚢胞性線維症などの脂肪吸収障害でも欠乏しやすくなります。

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