天然ビタミンにアレルギーはありますか?
はじめに
天然ビタミンのサプリメントは、製造過程でさまざまな添加物が加えられるため、アレルギー反応を起こすことがあります。ビタミンに対してアレルギーが疑われる場合は、含有される添加物を確認するとよいでしょう。
小麦製品
サプリメントに小麦が含まれることがあります。小麦やグルテン、ファリナ、セモリナなどにアレルギーがある方は、成分表を必ずチェックしてください。
天然と合成の違い
天然サプリメントは自然界に存在する形態のビタミンを使用し、合成サプリメントは人工的に作られた形態を使用します。例としてビタミンEがあります。登録栄養士で補完栄養の専門家であるレズリー・K・ケイ氏によると、d‑α‑トコフェロール(「d」や「d‑α」表記)は天然形態で、dl‑α‑トコフェロール(「dl」や「dl‑α」表記)は合成形態です。どちらも製造時に加えられる添加物に対してアレルギーを起こす可能性があります。
賦形剤(エキシピエント)
賦形剤は錠剤の被膜や崩壊を助け、成分を混合・結合させるために使用されます。例として被膜剤のグリセリンがありますが、感作される人もいます。
結合剤(バインダー)
結合剤は錠剤の成分を結びつける役割を持ちます。クロスポビドン、ジカルシウムリン酸、ガムアカシア(アカシア樹脂)などが代表的です。これらにアレルギーを示す人もいます。
充填剤(フィラー)
充填剤は錠剤の体積を増やしたり、脂溶性ビタミンをカプセル内に懸濁させるために使用されます。ビタミンB12の製造時に熱に耐える構造を保つために用いられる樹脂が一例です。充填剤にも感作されることがあります。
