細菌対策に効果的なビタミン

ビタミンA

視力や皮膚の健康に加え、免疫システムの維持に不可欠です。鼻や喉の粘膜を潤わせ、侵入する細菌を捕らえやすくします。CDCはビタミンAが免疫強化酵素の生成を促し、臓器を保護すると推奨しています。ビタミンAはレチナール(牛レバーや鶏肉などの動物性食品)とβ‑カロテン(にんじん、ほうれん草、マンゴーなどの植物性食品)の二形態があります。

ビタミンC

体内に侵入した細菌に対する“武器”。ビタミンC(アスコルビン酸)はインターフェロンの産生を助け、ウイルスや細菌を殺すタンパク質を作ります。インターフェロンは細胞間の情報伝達を促し、病原体や一部の腫瘍を排除します。主な供給源はグアバ、赤・緑ピーマン、オレンジです。

ビタミンE

白血球の増殖を促すインターロイキン‑2の生成を助け、ウイルスや細菌と戦います。また強力な抗酸化作用により、酸素を運ぶ細胞の酸化ダメージを防ぎ、心臓や肺などの重要臓器を守ります。ビタミンEが豊富な食品は、ひまわりの種、アーモンド、ほうれん草などです。

ビタミンK

血液凝固に必須で、欠乏すると鼻血や歯茎出血、内部出血、肝疾患、骨粗鬆症を引き起こします。体内の腸内細菌がビタミンKを生成しますが、出生直後は腸が未成熟で母乳に不足するため、CDCは新生児へのビタミンK注射を推奨しています。食事からは牛レバー、緑茶、ブロッコリー、ケール、ほうれん草、アスパラガスなどのクロロフィルを含む野菜が摂取できます。

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