品質や種類に関わらず、ビタミンは時間と特定の条件にさらされると効果が低下します。保管方法次第で、ビタミンの保存期間を伸ばすことも、逆に短くしてしまうこともあります。

最大の効果を得るためにビタミンを正しく保管しましょう。

ひんや乾燥した場所で保管する

ラベルに別の指示がない限り、ビタミンは涼しく乾いた場所に保管すべきです。熱や湿気はビタミンを分解させ、効力を失わせます。特に暑く湿度の高い地域に住んでいる場合は注意が必要です。フラックスシードカプセルなど、一部の栄養素は冷蔵保存が推奨されますが、ラベルで明示されていない限り冷蔵庫での保管は避けましょう。浴室やキッチンは温度変化が激しいため、最適な保管場所とは言えません。

光を避ける

直射日光もビタミンの効果を減少させます。日光が当たらない暗所に置き、子どもの手の届かない場所で保管してください。ビタミンやミネラルは過剰に摂取すると子どもにとって致命的になることがあります。

元の包装を使用する

購入時の密閉容器に入れたまま保管することで、ビタミンの強度と効力を維持できます。熱・湿気・光・空気への長時間の曝露はすべてビタミンの劣化を促進します。特に大量購入や長期間にわたって瓶を蓄積する場合は、正しい保管方法を守ることが重要です。

保存期間はどれくらいか

処方薬と異なり、ビタミンやサプリメントは米国食品医薬品局(FDA)の規制対象ではありません。そのため、メーカーは必ずしも賞味期限を表示しませんが、期限が記載された製品を選ぶことをおすすめします。適切な条件下で保管すれば、ビタミンは約5年程度安定するとFDAの専門家は述べています。賞味期限は、メーカーが時間経過による劣化をテストし、劣化が顕著になる時点を示す指標です。

期限切れビタミンは危険か

期限切れのビタミンを摂取しても急性の健康リスクはほとんどありませんが、栄養価が低下しているため本来の効果は期待できません。したがって、期限が過ぎたビタミンは廃棄することが推奨されます。