コーヒーが血糖値と体重増加に与える影響

コーヒー(カフェイン入り・デカフェ問わず)の摂取は、体重減少を妨げるだけでなく、インスリン抵抗性を高める可能性があります。コーヒーは食欲を刺激し、必要以上のカロリー摂取につながることがあります。減量がうまくいかないと感じる場合は、コーヒーの習慣を見直すことを検討してください。

カフェインと食欲

  • カフェイン摂取は低血糖(低血糖症)を引き起こすことが報告されています。低血糖になるとめまい、発汗、パニック感が生じ、甘いものや炭水化物を欲する衝動が高まります。これらの食品はカロリーが高く、血糖が急上昇した後に急降下するため、日中に高カロリーの食欲が循環的に繰り返されます。

カフェインとGABA

  • カフェインは脳内のGABA(γ-アミノ酪酸)濃度を低下させることが示されています。GABAはストレスや不安を抑える働きを持つ神経伝達物質です。GABAが不足すると悲しみや不安感が増し、感情的な過食を誘発しやすくなります。

コーヒーと食欲増進

  • カフェイン・デカフェともに含まれる成分は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促進します。コルチゾールは「闘争・逃走」反応を活性化し、心拍数や血圧を上げ、エネルギー摂取を促します。その結果、甘いものや炭水化物への渇望が強まり、長期的なコルチゾール上昇は内臓脂肪の蓄積につながり、心血管疾患や糖尿病のリスクを高めます。

コーヒーと血糖値

  • 複数の研究で、カフェインがインスリン抵抗性を悪化させることが示されています。インスリン抵抗性が進行すると、血中のグルコース濃度が上昇し、2型糖尿病や心疾患の発症リスクが高まります。

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