キャリパーで体脂肪率を測定する方法
体脂肪キャリパーは、正確に体脂肪率を測定する最も経済的な手段です。ただし、ほとんどのキャリパーはセルフ測定が難しく、信頼できる結果を得るには一定の知識と練習が必要です。チャートやBMI算出式、テープメジャーといった低価格の測定法と比べ、キャリパーは個人の体脂肪変化を把握できる唯一の有用な情報を提供します。
必要なもの
- 体脂肪キャリパー
- 定規
- フェルトペンまたはマーカー
測定手順
被測定者はリラックスした状態で、腕は体側に下ろす。
定規を使い、右側の脇の下(腋窩)と乳頭の間の位置を探す。男性は中間、女性は脇に近い約1/3の位置が目安。マーカーで印を付ける。皮膚をつまむと、折り目は定規と同じ斜め方向になる。
親指と人差し指で印の部分の皮膚をつまむ。
キャリパーの先端を、つまんだ皮膚の折り目から約1/3インチ(約8mm)離した位置に当て、折り目の中心と同じ距離になるように置く。
つまんだ瞬間から4秒以内に測定する。時間がかかる場合は皮膚を離し、指の痕跡が消えるまで待ってから再測定する。
被測定者の脇の上部から下へ、そして右胸の下部へ伸びる想像上の線が交わる点を胸部内側にマークする。そこでもう一度ステップ3~5を行う。折り目は水平になる。これが中腋窩測定。
定規とマーカーで、上腕の肩と肘の中間点に印を付け、ステップ3~5を繰り返す。折り目は垂直になる。
へその右側1インチ(約2.5cm)に印を付け、同様に測定する。折り目は垂直。
右側の腸骨上部(腸骨稜)の前面上部を探し、その真上に印を付け、ステップ3~5を実施する。折り目は斜めで、上側が右側に向く。これが上腸骨測定。
大腿の前面で、太ももの上端と膝の中間点に印を付け、測定する。折り目は垂直。
右ふくらはぎの内側最大部に印を付け、測定する。折り目は垂直。
右肩甲骨の少し下方に印を付け、測定する。折り目は斜め。
右上腕三頭筋の肩と肘の中間点に印を付け、測定する。折り目は垂直。
背中の下部、腎臓の上方で脊柱から右側に2インチ(約5cm)離れた位置に印を付け、測定する。折り目は水平。
全ての測定部位をもう2回ずつ繰り返し、同じ位置で測定する。測定値が前回と2mm以上異なる場合は皮膚を休ませ、痕跡が消えるまで待って再測定する。
各部位の測定値を合計し、3で割って平均を求める。
キャリパーのメーカーが提供する式、またはLinear Softwareのウェブサイトにある計算機に数値を入力して体脂肪率を算出する。リソースセクションにリンクあり。
